クリスマスの愛：私たちへの神様からの贈り物
牧師ティム・アッカーマン
I ヨハネ ４：９－１１
12/8/07
アメリカのクリスマスは多くの家族にとってとても特別の日です。子どものころ、私はクリスマスがとても楽しみでした。アメリカでは休日ですし、ほとんどの人たちは、家族と家庭ですごします。プレゼントはクリスマスのその朝、開けます。
私は、家族がともに過ごす日でした。その時はおいしいたくさんの食べ物がありました。私たちは贈り物を開けては、それで遊んだり、また後の楽しみにする楽しい興奮の日でした。もちろん、イエス・キリストのお誕生のことを知り、お祝いする日でもありました。しかし、子どものころは、自分がもらったすべての贈り物を開けるのが楽しみの、最も興奮するときでした。互いに贈り物を交換するというやり方は、神様が私たちに贈り物を下さったことを思い起こさせるものです。神様は最も大事な、価値ある贈り物をしてくださったのです。
贈り物の価値を、あなたはどのように測りますか？その重要性をどのように測りますか？大きさですか？重さですか？値段ですか、それともどれだけ使えるかということでしょうか？
このメッセージの中で、私たちへの神様の贈り物について調べてみましょう。それは美しいクリスマスの紙で包まれています。それに対してお辞儀をします。大きいです。重いです。高価です。
I ヨハネ ４：９－１１
4:9 神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
4:10 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
4:11 愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
私たちへの神様からの贈り物は何でしょうか？はっきりした形での神様の愛です。神様はその一人子を私達へ送ってくださり、私たちがその愛をはっきりと見ることができ、理解できるようにしてくださったのです。贈り物は、人の愛の表現です。あなたは愛されていると感じていますか？受け入れられていると感じていますか？家族から？友達から？ そうあって欲しいと思いますが、家族や友達は間違いやすく、時として気持ちを落ち込ませます。ですから、私たちはみな、神様の愛と、受け入れを必要としています。
神様の愛の贈り物には、目的があります。
その目的は9節です。 それは、“私たちが生きるようになるため．．．”とあります。
イエス様はこんな風に言われます。
ヨハネ１０：１０ 10:10 盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
なんと言う約束でしょうか？単なるいのちではないのです。存在するというだけではないのです。意味のあるいのちなのです。価値を持ついのちなのです。意味ある人生なのです。目的を持つ人生です。永遠の重要性と益を持つ人生なのです。永遠の益というのは永遠のいのちを、イエス様を通していただくからです。
ヨハネ３：１６－１８、 3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
3:17 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
3:18 御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。
ローマ６；２３ 6:23 罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
イエス・キリストを通して、意味あるいのちと神様の祝福をいただいています。イエス・キリストを通して、神様の完全なる愛と、受け入れを頂いています。天国において、神様の創られる新しい地で、神様といっしょに、永遠のいのちをも頂いています。その新しい地は、完全な平和があり、完璧なものです。
神様の私たちへの贈り物は値段が付けられません
多分神様がくださることのできる、もっとも高価なものをくださったのです。それほど価値あるものですから、値段の付けられない贈り物ということです。それは、唯一のもの。神様は愛をくださったのです。神様の一人子をくださったのです。すべての人は神様に対して罪を犯しています。すべての人は、罪に定められ、地獄への道と破滅が運命付けられているのです。神様は何をしなければならないかはご存知です。どれだけの代価を支払わなければならないかは、ご存知でした。その一人子に対してどれだけのものを支払われなければならないかはご存知でした。罪は神と人との両方を持ち合わせる誰かによってのみ、取り扱われるものでした。神様への罪は、罪無く、計り知れない、私たちの代わりになり得るいのちによってのみ、贖われるでした。ですから、神様は私やあなたがたのために、最善のものを送ってくださったのです。すばらしく価値ある贈り物です。神様はイエス・キリストを送ってくださったのです。肉体を持った神様です。世界の救いのためにお生まれになった子どもでした。
神様の愛の贈り物は、ただです。
エペソ２：８，９ 2:8 あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。
2:9 行ないによるのではありません。だれも誇ることのないためです。
なぜ、神様はこの素晴らしい贈り物を私たちにくださったのでしょうか？私たちがお金で買ったのでしょうか？ 私たちが何か素晴らしいことをしたので、その褒美にくださったのでしょうか？私たちが神様を本当に愛したので、何かプレゼントしなければいけないと思ってくださったのでしょうか？いえ、そんなことは全くありません。聖書には誰も神様の事や、なされることを構っていないと言われています。私たちはみんな自分の関心事だけを追い求めています。神様がまず愛してくださいました。神様がまず贈り物をくださったのです。愛という贈り物です。そして、神様は、私たちを、名前で呼び出してくださり、あなたが贈り物を受け取るようにと誘ってくださったのです。神様は世界へのクリスマスの贈り物をおくってくださったのです。しかし、一人ひとりが、その贈り物を受け取らなければ成らないし、その贈り物が、私たちに人生に影響を及ぼす、贈り物であることを信じる必要があります。
イエス・キリストは、神様の愛といのちを持たらし、罪の縄目から私たちを解放するためにきてくださったのです。
クリスマスには、贈り物を贈りあうことを習慣としています。これは、神様が、私たちに贈り物をしてくださったことを覚え、お祝いするものです。とてもポピュラーなもう一つの習慣があります。それは、クリスマスの光とイルミネーションです。
イエス様は世の光としてきたとおっしゃいました。
ヨハネ１２：４６，12:46 わたしは光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれもやみの中にとどまることのないためです。
ヨハネ８：１２，8:12 イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
ヨハネ１：４； 1:4 この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
エペソ５：１４ 5:14 明らかにされたものはみな、光だからです。それで、こう言われています。「眠っている人よ。目をさませ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、キリストが、あなたを照らされる。」
ｌヨハネ１：５ 1:5 神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。
みんなクリスマスの明かりを好きだと思います。木の上や、家や橋の上など。光はきれいだし、私たちが行く先を見る助けをしてくれる、重要なものです。神様は光であり、イエス様は世界への神様の光です。
クリスマスにはきれいな光を見、贈り物で愛を表し、愛を受け入れようという気に成ります。自分自身に問うてみなければならないことは、自分の人生に神様の愛をほしいのか？自分の人生に光が欲しいのか？もしそうであれば、あなたの人生にイエス・キリストを望んでいるのです。神様のあなたへの贈り物を受け取り、それを開けたいと思っているのです。祈りを通してそれができます。
もし、あなたがそのことに関心があり、でも良くわからないといわれるのであれば、自分で、もしくは聖書研究で聖書を読みましょう。あなたにお分けできる、無料の聖書があります。
ｌヨハネ４：９，１０
4:9 神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
4:10 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
4:11 愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
ヨハネ１２：４６ 12:46 わたしは光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれもやみの中にとどまることのないためです。
祈り
主イエス様
私たちは今、人類において最も素晴らしい出来事をお祝いするために皆集まっています。 私たちはあなたがこの世に来てくださったことを本当には、理解していなかったようです、しかしそれは愛ゆえだったことを理解しました。それは、ほかの誰でもないお父様からの愛です。私たちがお祝いするこの時もともにいてくださるのです。クリスマスはあなたです、あなたはクリスマスです。あなたが私たちを最初に愛してくださったので、私たちはあなたを愛します。栄光を帯びてへりくだってきて下さったのです。仕えるものとしてきてくださいました、人間の形を取ってきてくださいました。もう私たちが神様から離れてはおられないようにきてくださいました。今迄で、一番素晴らしい贈り物としてきてくださいました。あなたは、暗闇に光る光です。あなたは肉となり私達の内に住んでくださる言葉です。あなたは、世の罪を取り去る神の子羊です。私たちは一年のうちでこの季節、あなたの誕生を祝い、あなたを通して、罪からの開放による生まれ変わりを祝うのです。今日、そして新しい年を祝してください。たとえどんなことであれ、あなたがいつも私たちの人生の真ん中におられ、私たちのするすべてのことの中心におられることを覚えることができますように助けていてください。あなたは、心の中にある、私たちの光で、天の父の愛です。ここに集うすべての人々に、あなたの愛と光を示していてください。真理に導いてください。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン